遠征帯同の香川、今季リーグ戦初出場なるか “トップ下待望論”が過熱「シンジが10番だ」

ドルトムントのMF香川真司【写真:Getty Images】
ドルトムントのMF香川真司【写真:Getty Images】

CLクラブ・ブルージュ戦に続いて4-2-3-1採用の見込み 香川は遠征に帯同して現地入り

 ドイツ1部ドルトムントは現地時間22日、敵地でブンデスリーガ第4節ホッフェンハイム戦に臨む。開幕から3試合連続でベンチ外だったMF香川真司は遠征に帯同。クラブ公式ツイッターによる予想スタメンからは外れたものの、「シンジが10番だ」「ロイスを左にしてカガワをトップ下だ」と“香川トップ下待望論”が熱を帯び始めている。

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 ロシア・ワールドカップを終え、ドルトムント7年目のシーズンを迎えた香川は、例年以上に厳しい立場に立たされている。今季リーグ戦は開幕から3試合連続でベンチ外。現地時間18日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ初戦のクラブ・ブルージュ戦もライバルのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェに先発の座を譲った。

 しかし、クラブ・ブルージュ戦では後半17分からピッチに立ち、今季公式戦初出場。同34分にはポーランド代表DFウカシュ・ピスチェクに絶妙な浮き球のクロスを供給してゴールに迫り、流れを変えてみせた。

 ルシアン・ファブレ監督は20日の記者会見で「たった一つのシステムを求めているわけではない」と4-3-3に固定したわけではないことを明言。CLでは4-2-3-1が採用されたが、クラブ公式ツイッターによるホッフェンハイム戦の予想スタメンでも、引き続き4-2-3-1で臨む形を見込んでいる。

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