CL遠征メンバー入りの香川、今季初出場なるか ドルトムント公式は4-2-3-1採用を予想

今季まだクラブで出場機会のないドルトムントのMF香川真司【写真:Getty Images】
今季まだクラブで出場機会のないドルトムントのMF香川真司【写真:Getty Images】

クラブ・ブルージュと敵地で対戦、トップ下の先発はロイスと予想

 今季まだクラブで出場機会のないドルトムントの日本代表MF香川真司。ここまでの公式戦4試合はすべてメンバー外となっているが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の登録メンバー入りを果たしており、18日の敵地クラブ・ブルージュ戦の出場に期待がかかる。

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 ドルトムントの公式サイトでは試合に向けた予想スタメンを公開している。開幕から4-3-3システムで戦っていたルシアン・ファブレ監督だが、ブンデスリーガ第3節のフランクフルト戦(3-1)では4-2-3-1を採用。CL開幕戦となるブルージュ戦でも香川の本職と言えるトップ下を置くこのシステムでの戦いが予想されている。

 GKは不動の守護神ロマン・ビュルキ。最終ラインは右からウカシュ・ピスチェク、マヌエル・アカンジ、アブドゥ・ディアロ、マルセル・シュメルツァーの4人が並ぶ。守備陣はレギュラーが固まってきた印象だ。

 中盤はアクセル・ヴィツェルとマフムード・ダフードのダブルボランチ、左右のウイングにマリウス・ヴォルフとクリスティアン・プリシッチが配置された。そして、トップ下に主将マルコ・ロイス、1トップにマクシミリアン・フィリップとこの11人が先発と予想された。

 香川は出番を手にすることができるのだろうか。リーグ戦でスタメンに抜擢された19歳のデンマーク人MFヤコブ・ブルーン・ラーセンの台頭やプリシッチの復帰によって、ロイスがトップ下起用されていることもあり、ポジション争いはさらに熾烈さを増している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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