LAギャラクシー公式ツイッターがメッセージ動画を投稿

　現地時間15日に行われたMLS（メジャーリーグサッカー）のトロントFC戦（3-5）で、LAギャラクシーの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチがアクロバティックな“回し蹴り弾”を披露し、キャリア通算500ゴールの大記録を達成した。

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　度肝を抜く一撃が生まれたのは、0-3で迎えた前半43分だった。後方からの浮き球パスに反応してペナルティーエリア内に走り込んだイブラヒモビッチは、ゴールに背を向けた状態から右回転。右足を振り上げながら“回し蹴り”で合わせ、鋭いシュートをゴール右隅に蹴り込んだ。

　この衝撃のゴールはキャリア通算500得点のメモリアル弾となったが、英誌「フォー・フォー・トゥー」によればポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド（ユベントス）、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ（バルセロナ）に続く史上3人目の快挙になったという。

　そんな歴史に名を残したストライカーに対し、かつてLAギャラクシーの主将を務めた元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏が、クラブ公式ツイッターに動画を投稿し祝福した。

　パリ・サンジェルマン時代のチームメイトでもある同氏は、36歳のカリスマを「ズラタン、おめでとうと言いたい。500ゴール。なんというキャリア、選手、そして功績なんだ。君とプレーできたこと、君と対戦したこと、君の友達でいることを嬉しく思う」と手放しで祝福した。

　また、「500ゴール…君もすごく年を取ったね。でも本当におめでとう。君の少しシャイな部分は直したほうがいい。頑張って。改めておめでとう。素晴らしいことだ」と、ジョークも交えて旧友の快挙を喜んだ。