W杯3位のベルギー、4発被弾のスコットランド監督も脱帽 「レベルがあまりに違う」

ベルギーはスコットランド相手に快勝を飾った【写真:Getty Images】
ベルギーはスコットランド相手に快勝を飾った【写真:Getty Images】

マクリーシュ監督はルカク、アザールの二人がアベックゴールのベルギーを称賛

 ロシア・ワールドカップ(W杯)を終えて初の国際Aマッチウィークに突入。W杯で過去最高成績となる3位に入ったベルギーは現地時間7日に国際親善試合スコットランド戦に臨み、敵地ハムデン・パークで4-0の快勝を飾った。その圧倒的な実力で相手指揮官に「レベルがあまりに違う」と言わしめている。

 W杯の主力メンバーが数多くスタメンに名を連ねるなか、前半28分にMFトルガン・アザール(ボルシアMG)のラストパスを受けたFWロメル・ルカク(マンチェスター・ユナイテッド)が難なく先制点をゲット。その後もGKティボー・クルトワ(レアル・マドリード)を中心とした守りでスコットランドの反撃を余裕をもって凌ぐと、後半に攻撃力が爆発する。

 後半開始早々にMFエデン・アザール(チェルシー)が巧みなドリブルからニアサイドを打ち抜き追加点を奪うと、同7分、15分とFWミシー・バチュアイ(バレンシア)が立て続けにゴールを決めて勝負あり。アザール兄弟のお膳立ても光る戦いぶりだった。

 英衛星放送「スカイ・スポーツ」によると、スコットランドのアレックス・マクリーシュ監督はただただ脱帽するしかなかったようだ。「彼らは頂点のうちの頂点のチームで、我々は惨敗を喫した当事者だ。我々の選手は学ばなければ……」と反省の弁を述べたうえで、ベルギーの強さをこう称賛している。

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