英地元紙「ガーディアン」が報じているところによると、エバートン時代に着用した背番号「18」を付けてプレーしたルーニーは、試合後に「エバートンTV」に 対し、「ファンは素晴らしいおもてなしをしてくれた。すごくうれしいよ」と語っていたという。プロデビューを果たした思い出の地でのプレーに感激しきりの様子だった。 さらに、「自分の子どもたちにも、僕がエバートンのユニホームを着ている姿を見せることができて良かった」とも語っており、クラブへの変わらぬ愛情を示していた。 ルーニーは後半28分、元ユナイテッドのMFクレバリーとの交代で途中出場を果たした。スタジアムのサポーターもルーニーの登場を温かく迎えたという。後半39分から出場したD・ファーガソン氏のほか、代表でもチームメートのDFジャギエルカ、ストーンズ、ベインズ、MFバークリーらと共にプレーした。 【了】 サッカーマガジンゾーンウェブ編集部 ●文 text by Soccer Magazine ZONE web ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images