“突き飛ばし一発退場”のムバッペ、恩師が「間違いなく恐れている」と語った激昂の理由は?

パリ・サンジェルマンのFWキリアン・ムバッペ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマンのFWキリアン・ムバッペ【写真:Getty Images】

ムニエMFサヴァニエのプレーに仏メディアも反応「あまりに悪質なタックルだった」

 パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは、現地時間2日のリーグ・アン第4節ニーム戦(4-2)の試合終了間際にハードタックルを受けて相手選手を突き飛ばし、一発退場となった。代表チームで指導する恩師はムバッペが抱く「恐れ」が背景にあると指摘している。フランステレビ局「LCI」が報じた。

 ムバッペはニーム戦で3戦連続弾を含む2ゴールの活躍でチームの勝利に貢献したが、試合終了間際に“落とし穴”が待っていた。

 後半アディショナルタイム4分、ムバッペはニームMFテジ・サヴァニエのスライディングタックルを受けて激昂。感情が抑えられず、相手を突き飛ばして一発退場処分を受けてしまった。

 ムバッペは試合後、「後悔はしていない。もし同じようなことが起きれば、同じようにするつもりだ」と怒り冷めやらぬ様子でコメントした。記事では「あまりに悪質なタックルだった」とサヴァニエのプレーを批判しつつ、普段温厚な振る舞いを見せる19歳が見せた憤怒について、フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督の見解を紹介している。

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