インテルが獲得に動いている ガラタサライの元ブラジル代表MFフェリペ・メロがトルコ名門への離別を宣言。メロのインテル移籍と同時に、日本代表MF長友佑都のガラタサライ移籍も秒読み段階に突入した可能性が高まっている。トルコサッカー情報サイト「ミルイェット」が報じている。
「私はガラタサライにおける使命を貫徹した。私はこのクラブで最高の時を過ごした。最高の思い出とともに去る」
　32歳のボランチはトルコ強豪との別離をこう宣言したという。ジェイソン・ムリージョ、ジェフリー・コンドグビア、ステヴァン・ヨベティッチという実力者を次々に補強したインテルの中盤にメロが加わることが決定的になった。
　一方、一時帰国していた長友はクラブから放出要員とみなされており、代理人はイタリアメディアでガラタサライ移籍を「唯一の解決策」とも語ったと報じられている。
　ガラタサライの元インテルの同僚でオランダ代表MFスナイデルが長友獲得を幹部に進言したことで端を発した長友のトルコ移籍もメロとのトレードという形で秒読み段階に突入したのかもしれない。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images