ドイツ「好感度ナンバー1クラブ」はドルトムント! 忠誠心が最も高いのは…
ファン投票、香川所属のドルトムント「好き」が52% 2位バイエルンは回答が二極化
ドイツで最も好かれているクラブが、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントであることが判明した。オンラインポータルの「Statista」がドイツのサッカーファン3030人に調査を行った結果で、独紙「WAZ」が伝えている。
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それによると、ドルトムントのファンであるか、少なくとも同クラブが好きだと答えた人は52%に上った。毎試合のように南スタンドの立ち見席が黄色く染まり、8万人を超えるサポーターが入るスタジアムを見れば、それも納得の結果だろう。2位はリーグ7連覇を狙うバイエルン(41%)、3位はボルシアMG(31%)で、以下はケルン(29%)、フライブルク(28%)、シャルケ(28%)の順だったという。
好感度で2位だったバイエルンについては回答が二極化している。同クラブを「好きではない」または「嫌いだ」と答えた人は全体の41%に上り、「どちらでもない」と答えた人はわずか18%だった。次に「嫌われて」いるのは“企業のマーケティングクラブ”と揶揄されるRBライプツィヒで28%。次いで元日本代表DF酒井高徳とFW伊藤達哉が所属するハンブルガーSVが27%、シャルケとヴォルフスブルクがともに25%だった。
一方、“忠誠心”で言うとナンバーワンはボルシアMG。81%のファンが他のクラブを応援したことなどないと答えたという。その次はシャルケで79%と続く。RBライプツィヒの場合、過去に他クラブを応援したことが「ある」人の割合は69%と高めだったが、創設からわずか10年という新興クラブで、一昨季にブンデスリーガ1部昇格を果たしたばかりであることを考えれば当然と伝えている。
(FOOTBALL ZONE編集部)