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マンUが強行策 ラモスに移籍志願を公言するように要求か!?
獲得に向けてあの手、この手
マンチェスター・ユナイテッドが、レアル・マドリードのDFセルヒオ・ラモス獲得に向け、新たな戦略に乗り出した。スペイン地元紙「マルカ」によれば、ユナイテッドはラモスに対し、クラブからの退団希望を公言してほしいと要求しているのだという。
ユナイテッドは、これまでに何度もラモスへのアプローチを繰り返している。レアルが獲得を熱望するGKダビド・デ・ヘアとのトレードを持ち掛け、それが失敗に終わると、今度は移籍金6000万ユーロ(約81億円)という高額オファーも提示。しかし、“白い巨人”は首を縦に振らなかった。ポルトへと移籍したイケル・カシ ージャスの後を継ぎ、キャプテンの重責を担うラモスは、売却不可能な存在として放出する意志はないようだ。
そこでユナイテッドは強攻策に出た。ラモスに移籍志願を公言させることで、クラブのフロレンティーノ・ペレス会長に半ば強制的に交渉の席につかせるように仕向ける狙いだ。
しかし、当のラモスは移籍に関して公の場での沈黙を貫いている。記事によれば、ユナイテッドが要求したようなクラブや、ファンに対して敬意を欠く行動に出る気は全くないようだ。とはいえ、移籍の可能性自体は決してゼロではないとも伝えられている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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