25日のラツィオ戦があっという間の完売　伊メディア「間違いなくC・ロナウドの影響」

　またしてもイタリア王者ユベントスに加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド効果が表れた。ユベントスは現地時間13日に発売となったホーム開幕戦のチケットが、数時間で完売になったと発表した。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は、「間違いなくロナウドの影響」と報じた。

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　ユベントスは18日のセリエA開幕戦でキエーボと対戦するが、敵地にもかかわらずチケットは24時間を待たずに完売したと報じられていた。その1週間後の25日、ユベントスはホーム開幕戦で強豪ラツィオを迎えるが、そのチケットの発売は13日の午前11時だったという。

　しかし、午後の時点でユベントスはチケット完売のリリースを出すことになった。4万1000人ほどの収容能力である本拠地アリアンツ・スタジアムでは、2万9000席ほどがシーズンチケットとして売り出され、すでに完売していると発表されているが、残りの1万2000席ほどもあっという間の完売劇になったという。

　記事では「怪物級のポルトガル人ロナウドのホームデビュー戦であることが、この完売劇に影響を与えたことは間違いない」としている。

　ユベントスは移籍金1億1200万ユーロ（約145億円）に加え、手取り年俸3000万ユーロ（約39億円）の4年契約という高額投資を行ったが、すでに5000万ユーロ（約65億円）を超えているというレプリカユニフォームの売り上げやチケット販売、世界的な注目を集めることによる広告効果の上昇などにより、あっという間にその投資額の回収に成功しそうな勢いだ。