ドルトムント香川は「退団確率30%」 独メディアがヴィツェル加入の中盤を独自分析
ベルギー代表MFの加入で中盤の競争が激化 「怯える」5人の候補者は…
ドルトムントの日本代表MF香川真司は現地時間7日、合宿地スイスでのFCチューリヒとのテストマッチに先発出場。新主将のドイツ代表FWマルコ・ロイスのゴールをアシストするなど存在感を示した。ベルギー代表MFアクセル・ヴィツェル(←天津権健)の加入により中盤は人員過多気味だが、地元メディアはMF5人の退団確率を独自に予測。香川は3番目に確率が高い「30%」と報じられている。
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ロシア・ワールドカップ(W杯)に日本代表の一員として出場した香川は、グループリーグ初戦のコロンビア戦(2-1)で先制PKを決めるなど、西野ジャパンのベスト16に貢献。束の間の休息を経て、ドルトムントのスイス合宿に合わせてチームに合流した。
7日のチューリヒ戦(4-3)では4-3-3の右インサイドハーフに入り、前半23分に相手最終ラインの裏に抜け出したロイスの動きに合わせて、絶妙なロングパスを供給。気心知れた相棒の足もとにピタリとつけ、新主将の勝ち越しゴールを鮮やかに演出してみせた。
しかし一方で、ドルトムントは6日に中盤のマルチプレーヤーであるヴィツェルとの契約合意を発表。近日中に移籍は完了する見込みとされており、香川にとっては強力なライバルとなる。
ドイツメディア「Sport.de」は、「BVBのミッドフィールダー:5人の候補者は怯えなければならない」と特集。「ヴィツェルの加入はドルトムントの中盤の競争を一層激しくした。5人の候補者の状況を分析する」とポジション争いを強いられる5選手について触れている。
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