移籍市場閉幕まで残り10日

　インテルは4年契約に加えて150万ユーロ（約2億円）の昇給でモドリッチ側の合意は取り付けているとされるが、クラブ間交渉に関してはまだスタートできていない。現地時間8日以降にペレス会長とモドリッチが会談し、将来について話し合いが行われる見込みで、そこで方向性が決まると見られている。いずれにせよ、9月で33歳になるモドリッチが、現時点でのレアルでのモチベーションを失いつつあるのは現実のようだ。

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　あとはペレス会長がどうモドリッチを慰留するのか、インテルに対して条件を突きつけるのか。イタリアの移籍市場はセリエＡ開幕前日の17日がデッドラインになるため、残された時間は決して長くない。ロシア・ワールドカップMVPに輝いた男の去就問題は、残された今夏の移籍市場で大きな注目の一つだ。