バルサ23歳DF、メッシ&スアレスとのFK合戦で大損? 「彼らの買い物代を払ってた」
今年1月に加入したミナは同僚と関係を築くために“賭け”を行うも…
バルセロナのコロンビア代表DFジェリー・ミナは、加入からわずか半年で退団の噂が浮上している。ロシア・ワールドカップ(W杯)でも3得点を挙げた23歳の有望株は、スペインメディアに対し、練習でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスらとFK合戦を行い、大きな“損失”を出していたことを明かした。
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今年1月にブラジルの強豪パルメイラスから念願のバルセロナ移籍を果たしたミナ。スペイン誌「Bocas」でのインタビューによれば、チームに馴染むきっかけ作りとして、メッシやスアレスとFKで競い、さらにお金を賭けたら良いのではないかと考えたという。しかし、加入から数カ月が経ってミナは、“あること”に気がついたようだ。
「最初にチームに着いた時、チームメイトとの関係を築くために、メッシやスアレスと賭けを始めたんだ。トレーニングで誰が一番良いFKを蹴れるかどうかでね。そしたら、僕は毎日50ユーロ(約6500円)を払うことになったんだよ。すぐに、彼らのショッピング代を払っているようなものじゃないか! と思った。笑うしかなかったさ。彼らは怪物。マジシャンみたいに自由自在に好きなところにボールを蹴れるんだ」
ロシアW杯で大会7位タイの3ゴールを挙げたミナには、プレミアリーグのエバートンやマンチェスター・ユナイテッドが興味を示していると報じられている。自身の去就については、「今はどうなるか全く分からない。でもリラックスしているよ。僕は23歳だし、まだまだサッカーをする時間はたくさん残っている」と述べるにとどまった。
果たして、今季もメッシやスアレスとのFK合戦は続くことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)