エトー加入のトルコ・アンタルヤスポル “王子”トッティの獲得も目指す

ビッグネームが集結

 今季からトルコ1部リーグへ昇格し、FWサミュエル・エトーを獲得するなど注目を集めるアンタルヤスポルが、ローマのFWフランチェスコ・トッティ獲得を目指していることが分かった。伊地元メディア「ジャンルカ・ディ・マルツィオ」が報じている。
 
 元ブラジル代表FWロナウジーニョや、元スペイン代表GKビクトール・バルデスの獲得にも動いたとされるトルコの新興勢力は、クラブ一筋を貫く“ローマの王子”獲得へ、年俸1000万ユーロ(約13億4000万円)というビッグオファーを用意している。
 ただし、トッティに移籍する意志はなく、ローマに残るだろうとも 同時にリポートされている。
 
 クラブの会長を務めるギュルテキン・ゲンジェル氏は、エトー獲得後から再三にわたり、さらなるビッグネームの加入を明言するなど、大きな野望を持っている。
しかし、ロナウジーニョ獲得はかなわず(フルミネンセへ移籍)、バルデスもMLS移籍やスペインへの帰還に向かっており、現在までに新たな補強は実現していなかった。
 今夏トルコにはロビン・ファン・ペルシーやナニ(フェネルバフチェ)、ルーカス・ポドルスキ(ガラタサライ)といった実力者が続々と集結。元ドイツ代表FWマリオ・ゴメスがベジクタシュ移籍に近づいているという報道もある。彼らに続き、トルコ上陸を果たすスター選手は、一体誰になるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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