ポグバ獲得が遠のく!? バルサの会長選でラポルタ氏が落選

現職が再選

 バルセロナの会長選が19日に行われ、現職のジョゼップ・バルトロメウ会長の再選が決まった。バルセロナが公式サイトで発表した。バルトロメウ会長はソシオの54.63パーセントの得票を手にし、2位のジョアン・ラポルタ元会長の33.03パーセントを大きく引き離した。
 今回の会長選の影響を大きく受けると言われていたのは、補強の目玉とされていた、ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバの獲得問題だ。
 ポグバの代理人ミノ・ライオラ氏はスペイン通信社「EFE」の取材に、「もしも、ラポルタが会長選で勝利すれば、ポグバがバルセロナに移籍する可能性が高くなる」と語り、元会長 との密約の存在を明らかにしていた。バルセロナは来年1月まで補強禁止処分を受けているため、ポグバの交渉の行方に注目が集まっていたが、ラポルタ氏は落選。移籍金1億ユーロ(134億円)と呼ばれるポグバがカンプノウにやってくる可能性は低くなったのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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