原口、細貝の同僚が大麻吸引するファンの出入り禁止求める
「オレはハイになりたくないんだ」
FW原口元気とMF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンのGKトーマス・クラフトが15日、ドイツ北部ノイルッピンで行われたラージョ・バジェカーノとの練習試合中にゴール裏でマリフアナを吸引するサポーターの出入り禁止を求めて騒動となった。スペイン地元紙「AS」が「オレはハイになりたくないんだ、とクラフトが主張する」と報じている。
記事では「ヘルタ・ベルリンのGKは芝生の上でプレーするのは好きかもしれないが、グラス(マリフアナ)の匂いを嗅ぐのは好きではない。ラージョ・バジェカーノとの親善試合の間に、GKはゴール裏でマリフアナを吸引する複数の ファンに出て行くように頼んだ」とリポートされている。
試合は、FWパブロ・クラベリアの決勝点でバジェカーノが1-0で勝利した。記事では「クラフトがゴールマウス近辺の煙の悪影響を受けたかどうかは、明らかになっていない」と締められている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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