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ルーニーも将来MLS移籍!? ジェラード、ランパードに続く米国行きも
米紙インタビュー「その時が来たら奥さんや子供達と話し合う」
マンチェスター・ユナイテッドの主将ウェイン・ルーニーが、将来的な米メジャーリーグサッカー(MLS)への移籍を検討することを明言した。現在ユナイテッドがプレシーズンツアーで訪れているアメリカの地元紙「シアトル・タイムズ」のインタビューで語っている。
29歳で現在選手として円熟期を迎えるルーニーは「今はマンチェスター・ユナイテッドに集中している」と話している。しかし、「その時が来たら(MLS移籍について)真剣に考える。僕にとってそれが正しいものであるなら、奥さんや子どもたちと話し合ってみるよ」と、将来的にアメリカに向かう可能性を否定しなかった。
以前、ルーニーの弟ジョン・ルーニー(現・チェスターFC)もアメリカでプレーしていた経験を持つ。代表で同僚だったMFデイビッド・ベッカムを皮切りに、今夏もMFスティーブン・ジェラードやフランク・ランパードもMLSでの挑戦を選択した。イングランド代表歴代2位の48得点を決めている同国のスターも、彼らに続く可能性があるようだ。
ただし、ジェラードが35歳、ランパードが37歳で渡米したことを考えれば、ルーニーの移籍もまだ当分先となる可能性が高い。現在は、2季連続で無冠に終わったユナイテッド復活へ向けて集中しているようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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