宮間キャプテンの貫禄! さすがの同点ゴールでINACが首位陥落

なでしこリーグが各地で再開。なでしこジャパン主力が躍動

 12日、女子ワールドカップカナダ大会により中断していたなでしこリーグが各地で再開した。
 W杯準優勝メンバーが合計9人そろい、MF宮間あやとMF澤穂希による新旧なでしこジャパンキャプテンの直接対決が注目された岡山湯郷とINACの一戦だが、澤は残念ながら左膝関節炎で欠場した。全体的にゲームを支配して進めたINACは、なでしこジャパンの主力が試合を動かす。前半27分にMF川澄奈穂美がフリーでシュートを放ったが、クロスバーに直撃したボールはゴールライン上にバウンドし、惜しくも得点とはならず。しかし、前半終了間際の45分に右膝の負傷でW杯カナダ大会のメンバー入りを逃したFW高瀬愛実が、日本代表FW大野忍からのパスを受けて先制点を挙げた。
 INACは後半33分にも、東アジアカップ予備登録メンバーのMF増谷理花が追加点を挙げた。しかし、ここから岡山湯郷は宮間を中心に大反撃を見せる。同35分、宮間の正確なサイドチェンジを起点に右クロスをFW高橋千帆が決めて1点差に迫った。直後の同39分には宮間がなでしこジャパンの同僚MF田中明日菜からボールを奪い、そのままゴール左隅に流し込んで2-2の同点に追いつき、引き分けに持ち込んだ。勝ち点3を逃したINACは2位に転落。一方で岡山湯郷も6位浮上のチャンスを逃し8位に転落。まさに痛み分けとなったが、カナダW杯準優勝という達成で生んだ熱をそのまま引き継いだ負となった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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