移籍希望のスターリングが練習初日を病欠 サポーターはサボり疑惑に怒り爆発

リバプールとの対決姿勢を鮮明に マンC移籍への強行手段か?

 リバプールのイングランド代表MFラヒーム・スターリングが、チーム始動日の練習をいきなり欠席したことで、マンチェスター・シティへの移籍きょうサポーターの反感を買っている。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。
 かねてから移籍を志願しているスターリングは、クラブからの2度に渡る契約延長オファーを固辞している。一方、クラブもスターリング獲得を目指すマンチェスター・シティのオファーを2度拒否している状況にある。
 去就が進展しないことからスターリングとリバプールの関係は悪化の一途をたどっており、若きエースはプレシーズンのツアーにも参加しない以降と伝えられていた。
 スターリングは8日の練習に欠席。電話で体調不調で欠席する旨をクラブに伝えたとのことだが、サポーターからは練習不参加は仮病によるものでチームを無理やり離脱するためのボイコットだ、と怒りの声を爆発させている。
 マンCは3度目のオファーを提示するとも報じられおり、その額は前回の4000万ポンド(約74億円)を上回る5000万ポンド(約93億円)ともレポートされている。リバプールへの忠誠心が既にゼロであることを態度で表明している若きイングランドの至宝が、アンフィールドを去るのも時間の問題かもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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