C・ロナウド獲得で波紋 ユベントス親会社の社員が怒りのストライキ「何億ユーロも浪費」

「この扱いの違いは受け入れることは絶対にできない」

 長引く不況に苦しんでいるイタリア経済。フィアット社の労働者も緊縮財政を強いられているが、系列企業のユベントスが合意したメガディールで“格差”が浮き彫りとなった。

「全ての従業員にとって、同じオーナーだ。この社会的に困難な状況で、この扱いの違いは受け入れることは絶対にできない。フィアットの社員は30年にわたり、会社の利益を築いてきた。その引き換えに、我々には悲惨な人生しかない。企業は将来的に数千人の人間の未来を保証するカーモデルを開発すべきで、一人の人間をリッチにさせるべきではない」

 近年、イタリアサッカーは凋落の一途を辿り、代表チームも60年ぶりにワールドカップ出場を逃すなど、かつて「世界最強リーグ」と呼ばれたセリエAには世界的なスーパースターが存在しなかった。そんななか、ロナウド獲得でイタリア中が湧いたが、フィアットの社員は怒りに打ち震えているようだ。

 フィアット社工場のストライキ突入は、英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」など海外メディアも報道。ロナウド移籍の余波は世界中に様々な形で広がっている。

(Football ZONE web編集部)

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