「誇りに思う」 ベルギー監督、選手称賛もCKでの失点悔やむ「我々の方が良かったが…」

「決勝での幸運を祈っている」とフランスへの敬意も

「後半はより良いテンポで試合に入ることができたし、我々の方がより良かった。しかし、コーナーキックから失点してしまったんだ。勝利と敗北を分けたのはセットプレーだった。本当に互角の試合だった」

 接戦が故に敗れた悔しさは大きいはずだ。優勝候補ブラジルを下すなど快進撃を続けたが、20年ぶりの頂点を目指すフランスの前に散った。

 2016年の欧州選手権後から2年間指揮を執ってきたマルティネス監督は、「選手たちを誇りに思う。持っているものは全て出した」と選手たちに賛辞を送った。そして「フランスにおめでとうを言わなければいけないね。決勝での幸運を祈っている」と、対戦相手へ敬意を払うことも忘れなかった。

 黄金世代とも呼ばれ、豪華なタレントを揃える”レッドデビルズ”。惜しくも決勝進出は果たせなかったものの、現地時間14日の3位決定戦で勝利をつかみ、1986年メキシコ大会で残した最高成績の4位を超えることができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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