昨季のセリエA得点王に危機…　ビーチで男性グループとのトラブルに巻き込まれる

　イタリア代表FWチーロ・インモービレ（ラツィオ）は、母国がロシア・ワールドカップ（W杯）出場を逃したため、大会期間中は休暇を満喫していた。家族や友人と海へバカンスに行ったが、凶器を持った集団に脅される事件に巻き込まれていたようだ。イタリアメディア「スポーツメディアセット」が報じている。

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　イタリア中部のアドリア海に面したフランカヴィッラ・アル・マーレで休暇を楽しんでいたインモービレらは、ビーチで男14人の集団と言い争いに発展。すると、インモービレは男らにナイフを突きつけられ脅されたという。異変に気づいた周囲の人々が引き止め、その後警察官が駆け付けたことで最悪の事態は回避されたという。

　現在ラツィオで活躍するインモービレは、2014-15シーズンにドルトムントに在籍したキャリアを持ち、日本代表MF香川真司と前線でタッグを組むことも多かった。その後16年からラツィオに所属すると、持ち前の得点力が爆発。今季はリーグ戦で29ゴールを決め、インテルFWマウロ・イカルディと並び得点王を獲得している。

　新シーズンのさらなる活躍に向けて心身両面でのリフレッシュに努めるなか、思わぬ災難に巻き込まれてしまった。