ユーベ、ビダル売却資金でバイエルンDF獲得へ

41億円でアーセナル放出か

 ユベントスは今季、セリエA4連覇、コッパ・イタリアとの2冠を果たした。そして、欧州チャンピオンズリーグでは準優勝し、充実のシーズンを送った。そのユベントスが、移籍市場でも積極的な動きを見せている。パレルモのFWパウロ・ディバラ、アトレチコ・マドリードのFWマリオ・マンジュキッチら前線の補強を進める中、新たにバイエルン・ミュンヘンのDFメフディ・ベナティア獲得を目指していると伊地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。
 
 2014年夏にASローマからバイエルンへと渡ったモロッコ代表DFの獲得には2500万ユーロ(約35億円)が必要と報じられている。ユベントス はアルゼンチン期待の新星ディバラに3200万ユーロ(約44億円)、マンジュキッチに1900万ユーロ(約26億円)とすでに大量投資を行っていることもあり、現所属選手の放出が必要と予測されている。
 
 ベナティア獲得資金になるのは、チリのダイナモだ。イタリア地元紙「ラ・スタンパ」によれば、ユベントスMFアルトゥーロ・ビダルは、すでにアーセナル移籍が決定しているという。移籍金はおよそ3000万ユーロ(約41億円)と見込まれており、移籍が実現すればイタリア王者がそれを元手にベナティア獲得に動き出すことになる。
 ビダルはコパ・アメリカ期間中に、母国チリで飲酒運転による交通事故を起こしたことでクラブ内の評価を下げ、放出の可能性が浮上している。スペイン地元紙では、すで に同選手の売却は確定しており、南米選手権終了後に発表されるとまで報道されている。
 4連覇でイタリア国内で敵なしにも関わらず、現有戦力の新陳代謝を進めるユーベは黄金時代のその向こうを目指しているのかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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