韓国メディアが“偏見”を覆した日本代表の底力を称賛 「ダークホースと認定させた」

「韓国には、ただただ羨ましいだけの道のり」

「今まで日本代表チームは『底力が弱い』という偏見に悩まされてきた。ワールドカップの舞台でただ一度も逆転勝ちを収められなかったという事実は、このような偏見を裏付ける根拠と思われていたが、少なくともロシア大会は違う。たとえ逆転勝ちができなくても諦めることを知らず、強靭な精神力に加え、試合の流れを一気に変えることができる有能な選手まで見せつけ、ダークホースと認定させた」

 日本は1998年のフランスW杯から6大会連続で出場しているが、今大会開幕時点での通算成績は4勝3分8敗。4勝(日韓大会のロシア戦、チュニジア戦。南アフリカ大会のカメルーン戦、デンマーク戦)はいずれも先制点を奪い、そのまま逃げ切ったものだった。初戦のコロンビア戦では同点に追いつかれながら競り勝って通算5勝目。そして、セネガル戦も初の逆転勝ちとはならなかったが、リードを二度奪われながら追いつく驚異の粘りで勝ち点1をもぎ取った点を、“これまでの日本とは違う”と捉えているようだ。

 そして、記事はこのように締めくくられている。

「すでに勝ち点4を獲得した日本。もし今大会でアジア勢がベスト16に進出するなら、その主人公は日本となる可能性が高い。早くも2敗を喫した韓国には、ただただ羨ましいだけの道のりだ」

 永遠のライバル韓国にも、今の日本の勇猛さは思わず羨望の眼差しを送ってしまうほど力強く映っているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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