日本代表「セネガル戦予想布陣」 香川先発落ちも…秘策はシステム変更と3バック化

日本代表・セネガル戦予想スタメン【画像:Football ZONE web】
日本代表・セネガル戦予想スタメン【画像:Football ZONE web】

セネガルはポーランド戦同様に4-4-2予想 西野監督が秘策を繰り出すとすれば中盤か

 日本代表は24日、エカテリンブルク・アレーナでロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦のセネガル戦に臨む。西野朗監督は「コロンビア戦がベース」と先発メンバーの大半は、19日の初戦コロンビア戦(2-1)と同様と見られているが、相手のシステムと戦い方に合わせ、西野監督が秘策を繰り出す可能性もありそうだ。

 セネガルは初戦のポーランド戦(2-1)で4-4-2システムを採用し、効果的なプレッシングを披露。これを受けてポーランドが3バックに移行すると、セネガルも合わせるように4-3-3システムに変更して勝利をもぎ取っている。日本戦のセネガルも、スタートは4-4-2が予想されそうだ。

 一方の日本は、西野監督がコロンビア戦のメンバーがベースと示唆しているが、セネガルの4-4-2に合わせて、システムを変更する可能性もある。GK川島永嗣、4バックはCBコンビに吉田麻也と昌子源、左サイドバックの長友佑都、右サイドバックに酒井宏樹は初戦と同様か。

 指揮官が秘策を繰り出すとすれば中盤だ。相手が2トップの場合、日本がビルドアップする時に中盤から一枚が後方に下がって数的優位を作ればプレスを回避しやすくなる。日本で言えば、MF長谷部誠が最終ラインまで下がり、吉田と昌子の間に落ちて攻撃を組み立てる形だ。それはさながら“3バック化”で、セネガル戦の有効な手立てとなる。

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