香川真司、「蹴る気満々」PK成功で感情爆発を告白 「抑えるのが大変だった」
前半3分に大迫のシュートに詰めてPK獲得「キーパーも弾くんじゃないかな」
日本代表MF香川真司は19日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦のコロンビア戦で貴重な先制PKを成功させ、2-1の勝利に貢献。自ら獲得したPKは「蹴る気満々だった」という背番号10は、「いろんな感情が出てきました」とゴール後について振り返った。
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試合が大きく動いたのはキックオフからわずか3分。DFと競り合いながら抜け出したFW大迫勇也がシュートを放ち、GKに防がれたこぼれ球に反応したのが香川だった。無人のゴールを狙った一撃はカバーに入ったMFカルロス・サンチェスの右手に当たり、主審はPKとレッドカードの判定を下した。
PK奪取と相手の退場を誘発した香川は自らPKを決め、貴重な先制ゴールをもたらした。
「サコ(大迫)があれだけ粘ってくれて、僕の直観じゃないですけど、キーパーも弾くんじゃないかなというのがあった。本当に良いところにこぼれてきた」
香川は得点への嗅覚を発揮してうまくこぼれ球をチャンスに結びつけたシーンについて、「あれ(最初のシュート)で決めればベストでしたけど」としたうえで、「でも結果論、あれで退場者が出て、PKをしっかり決めたことは一人少ない相手なんでチームとしては大きかった」とコメント。シュートをブロックされたことが結果オーライとなり、日本は大きなアドバンテージを得ることとなった。
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