ドイツ移籍のなでしこMF猶本、「マンマーク」した先輩・安藤梢から学んだ哲学

猶本はフライブルクへの移籍について「前向きにチャレンジしたい」と意気込んでいる【写真:Football ZONE web】
猶本はフライブルクへの移籍について「前向きにチャレンジしたい」と意気込んでいる【写真:Football ZONE web】

筑波大の先輩で、浦和Lでもチームメイトとなった安藤から生き様を学ぶ日々

 なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)1部の浦和レッズレディースからドイツ女子ブンデスリーガ1部のフライブルクへの移籍が発表された、なでしこジャパン(日本女子代表)MF猶本光は、17日のカップ戦第6節アルビレックス新潟レディース戦にフル出場。ホームで3-3と引き分けて悔しさをのぞかせたが、ドイツ移籍に関しては「前向きにチャレンジしたい」と意気込んだ。

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 ドイツ移籍発表後初となるホームゲームとなり、「シンプルに今日の試合に勝つことを考えていた」という猶本。浦和Lは後半7分までに1-3とリードを許し、なんとか追いついて引き分けに持ち込んだ。

 猶本の元にドイツからオファーが届いたのは約1カ月前。そこから「正直、嬉しさはありましたけど、どうしようかなと悩んだ」という。決断に至った背景には、1年前に長年ドイツでプレーした後に浦和Lへ復帰した元なでしこジャパンFW安藤梢の存在もあった。

 安藤はドイツ時代、オフシーズンは母校の筑波大でトレーニングをしていた。猶本も同大在学のため、「半年に1回のチャンス」という思いで安藤の元を訪れていたが、「レッズに来てくれて、毎日そばで見られて一緒にプレーできる。サッカー人生の中でチャンスだと思いました」という機会になった。猶本は「マンマークで行かせていただきました」と笑う。

 安藤もまた、慕ってきた後輩を「マンマークで付いてきましたね」と同じ言葉を使って笑った。その1年間で、ドイツでのプレー経験について「言葉で伝えられることは、全部伝えたと思います」というほどのコミュニケーションを取ったのだという。それでも安藤は「ただ」と言葉を区切ったうえでこう話した。

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