ピルロ、2016年冬に米MLSへ移籍か ビジャ、ランパードの同僚に?

ニューヨーク・シティFCが有力候補に

 ユベントスのMFアンドレア・ピルロが2016年の2月に米メジャーリーグサッカーのニューヨーク・シティFCへ加入する可能性があると、伊地元紙「ガゼッタ・デッロ・スポルト」が報じている。
 イタリア屈指の司令塔は、ユベントスとの契約を2016年6月末まで残している。しかし、MLSの開催時期は欧州の秋春制とは異なり、3月~11月までの春秋制を採用。そのため、ピルロはシーズンの折り返しとなる2016年1月までユベントスに留まり、その後にニューヨークへ渡るのでは、と報じられている。
 現在、ピルロはオフシーズンを利用して米国に滞在している。MLBのニューヨーク・ヤンキースの試合を観戦するため、家族とともにヤンキースタジアムを訪れたようだ。同じくヤンキースタジアムを本拠地とするニューヨーク・シティFC加入がうわさされる大きな要因となっている。
 ニューヨーク・シティFCは、すでに元スペイン代表FWダビド・ビジャがプレー。さらにプレミリーグのシーズンを戦い終えたばかりの元イングランド代表MFフランク・ランパードも加入が決定済み。ここにピルロも加わるとなれば、豪華なスター共演となる。
 2016年にフランスで開催される欧州選手権出場を希望しているレジスタは、36歳となった今も、その実力は健在。現在も代表チームのレギュラーを務めている。しかし、その勇姿をイタリアで見られるのも、残り半年かもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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