「寄せが足りない」 西野監督が名指しで宇佐美を叱責、失点傾向に「こんな屈辱ない」

パラグアイ戦で西野体制初勝利も…「失点にフォーカス」で宇佐美の名前

 これまでの2試合でそうした反省材料が浮き彫りとなったなか、パラグアイ戦でも2失点。「今日4得点で勝利したとはいえ、失点にフォーカスを当てないといけない」とシビアに振り返った。そのなかで宇佐美の名前を挙げて、次のように叱責している。

「それも完全に崩されているわけでもなく、こぼれ球のリアクションが遅かったり、不用意なFKを与えるとか、寄せが少し足りない宇佐美がいるとか」

 コロンビアには世界屈指のキッカーであるMFハメス・ロドリゲスがおり、日本にとって間違いなく脅威となる。指揮官は「リスタートに対して、リスク管理をもう少しかけないと」と危機感を露わにしており、急ピッチで改善を図っていく。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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