テーマは”決断” 本田、胸中滲む意味深ツイート「何をするかよりも、何をしないか…」

本田がパラグアイ戦前日にツイッターを更新【写真:Getty Images】
本田がパラグアイ戦前日にツイッターを更新【写真:Getty Images】

パラグアイ戦前日にツイッターを更新「どんな決断においても難しいなーと思うのが…」

 日本代表は現地時間12日にパラグアイと国際親善試合を行う。ロシア・ワールドカップ(W杯)前最後のテストマッチで内容、結果ともに求められることになるが、FW本田圭佑(パチューカ)は「決断」について意味深ツイートを発信している。

 西野ジャパン初陣のガーナ戦(0-2)で3-4-2-1のシャドーを務めた本田は、6月8日のスイス戦では4-2-3-1のトップ下でプレー。慣れ親しんだポジションながら、ボールを受けるシーンは数えるほどで、前半終盤にはゴール正面で一瞬フリーとなる場面もあったが、シュートまで持ち込めず、インパクトを残せなかった。

 スイス戦後には、「結果を残さないと(香川)真司にポジションを取られる」と危機感を強める言葉を残し、10日の取材対応では「今はもっと自分のことを考えないといけないというぐらい、チームのことを考えています」と“どこでエゴを出すか”について胸の内を明かしていた。そんななかで、11日に公式ツイッターが更新された。

「どんな決断においても難しいなーと思うのが、何をするかよりも、何をしないかを決めること」(原文ママ)

 何に関する決断かは明記されていないが、投稿された“42文字”は葛藤に揺れる胸中をうかがわせる。数々の苦難に直面しても、それを乗り越えてステップアップを続けてきた本田。自身3度目のワールドカップで背番号4はどのような答えを見出すのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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