日本代表の“10番”香川真司をスイス紙が警戒 「ビッグスター」「ドルトムントの疾風」

スイス紙に日本のキーマンと指名された香川【写真:Getty Images】
スイス紙に日本のキーマンと指名された香川【写真:Getty Images】

西野ジャパンの“ブンデスリーガ勢”に注目 「過小評価は禁物」

 日本代表は現地時間8日に、ルガーノでスイス代表と親善試合を行う。ロシア・ワールドカップ(W杯)に向けた重要な一戦を前に、スイスメディアは日本代表のブンデスリーガ勢に注目し、「ビッグスターはカガワだ」と報じている。

「実験の相手はブンデスリーガのスター満載だ。日本の“ドイツ人たち”を警戒せよ」と特集したのは、スイス紙「ブリック」だった。

 ドイツの隣国で、ブンデスリーガにも多くのタレントを送り込んでいるスイス。地元メディアは親善試合の相手である日本の、ドイツで躍動する選手の実力を高く評価していた。

「日本代表は絶対に過小評価されるべきではない」と警戒したうえで、「ビッグスターはシンジ・カガワ」「ドルトムントの疾風」と、ドルトムントMF香川真司を称賛していた。

 香川は足首の負傷により、今季後半戦に長期離脱。一時はW杯メンバー選出も危ぶまれたが、能力と実績では日本代表のなかで断トツと言える存在。スイスメディアも、それを認めている。

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