イタリア王者を支えた34歳の熟練SBがエメリ新体制の補強第一号に

　アーセナルは現地時間5日、ユベントスからスイス代表DFステファン・リヒトシュタイナーを獲得したことを公式サイトで発表。アーセン・ベンゲル監督の長期政権から、ウナイ・エメリ新監督を迎えた体制での補強第一号となった。

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　リヒトシュタイナーはユベントス7年目の今季、27試合に出場して前人未到の7連覇達成に貢献した。イタリア王者との契約は今季限りで満了となるなか、エメリ体制となった新生アーセナルが移籍金ゼロで34歳の熟練SBの獲得に成功した。

　エメリ新監督はクラブ公式サイトで、「ステファンはチームに経験とリーダーシップをもたらしてくれる。ピッチ内外で我々を進歩させてくれるだろう」とコメント。初のプレミアリーグ挑戦となるリヒトシュタイナーも、「チャンピオンズリーグに戻るというプロジェクトがある。アーセナルのようなクラブがチャンピオンズリーグでプレーしないのは受け入れがたい。最高のレベルに戻る大きなチャンスだ」とCL出場圏内への復帰を目標に掲げている。