ブラジルメディア、歴代最年長ジャパンを分析「著名な選手を選んだ」 選外注目の3人は?

ブラジル紙が「監督のアキラ・ニシノは著名な選手を選んだ」と指摘 (左から)本田、岡崎、香川【写真:Getty Images】
ブラジル紙が「監督のアキラ・ニシノは著名な選手を選んだ」と指摘 (左から)本田、岡崎、香川【写真:Getty Images】

W杯日本代表23人の発表を受け、「悪い結果が続き、プレッシャーを感じている」と指摘

 日本サッカー協会は5月31日、今月14日に開幕するロシア・ワールドカップ(W杯)に臨む23名の代表メンバーを発表した。サプライズ選出はなく、平均年齢「28.2歳」という“歴代最年長ジャパン”についてサッカーの母国ブラジルのメディアでは重圧の大きさから著名な選手を選んだと指摘された。

 西野監督が読み上げた23人のリストにフレッシュな顔ぶれはなかった。パチューカFW本田圭佑、ドルトムントMF香川真司、レスター・シティFW岡崎慎司ら過去大会でも主力を務めた顔ぶれが揃った。その一方、W杯最終予選選手で活躍したハリルジャパンの常連だったFW久保裕也(ヘント)、MF井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)ら若手の選外が目立った。

 ブラジル紙「LANCE!」は日本の登録メンバー23名を紹介したうえで、「監督のアキラ・ニシノは著名な選手を選んだ」と指摘。その理由として「悪い結果が続き、プレッシャーを感じている」とされた。

 また、記事では西野監督が選外とした選手の中では3選手が特筆されている。

 それはベルギーの強豪アンデルレヒトでレギュラーポジションを掴んでいたMF森岡亮太、ポルトガルのポルティモネンセで10ゴール12アシストを記録したMF中島翔哉、そしてオランダ・フローニンヘンで9得点のMF堂安律だ。

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