W杯メンバー落選のMF三竿 会見中にSNSで心境吐露「日本代表になれませんでした」
昨年12月のE-1韓国戦でA代表デビュー、ハリル体制で頭角現すも…
日本サッカー協会は31日、都内で記者会見を開き、来月開幕するロシア・ワールドカップ(W杯)に挑む日本代表メンバー23名を発表。本田圭佑(パチューカ)、香川真司(ドルトムント)らが順当に選出されたなか、30日に行われた国際親善試合ガーナ戦の招集メンバーからは浅野拓磨(ハノーファー)、井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)、三竿健斗(鹿島アントラーズ)の3名が落選した。
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落選組の一人である三竿はメンバー発表会見途中に自身の公式ツイッターを更新。落選決定を受けて心境を率直に綴っている。
「ロシアW杯の日本代表にはなれませんでした」と切り出した三竿。昨年12月のE-1選手権・韓国戦でA代表デビューを飾ると、バヒド・ハリルホジッチ前体制で臨んだ3月の欧州遠征ではマリ戦、ウクライナ戦と2試合連続出場を果たすなど頭角を現していた。
30日のガーナ戦では出場機会を与えられず、そのまま落選の憂き目を見ている。三竿は自身の立場を素直に受け止め、「悔しさをいつもエネルギーに変えて成長してきたのでこれで僕はさらに強くなれると思います」と前を向いた。
早くも4年後の2022年のカタールW杯を見据えており、「次のカタールW杯に中心選手として活躍できるようにまた頑張ります」と力強く宣言。ロシアW杯のメンバーに選ばれた23人に対して「選ばれたみなさん頑張ってください! 全力で応援します!!」とエールを送り、最後は「日本がんばれ!!」と締めた。
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