順当選出か、サプライズ落選か? 香川真司、W杯23人発表へ心境吐露「落ちたら落ちたで」

香川真司、W杯23人発表へ心境吐露【写真:Getty Images】
香川真司、W杯23人発表へ心境吐露【写真:Getty Images】

ガーナ戦後半からプレー、約7カ月ぶりに代表戦出場

 日本代表の10番を背負うMF香川真司は、30日の国際親善試合ガーナ戦で後半頭から出場し、2017年10月10日のキリンチャレンジカップ・ハイチ戦以来、約7カ月ぶりの代表戦出場を果たした。試合は0-2と完敗したなか、31日の大会登録メンバー23人発表に向けて心境を吐露している。

 ガーナ戦の前半を0-1で折り返した日本は、後半からMF宇佐美貴史に代えて香川を投入。久しぶりに代表のピッチへ戻った背番号10は、2シャドーの一角に入って果敢に相手ゴールへ迫った。チームが途中から3-4-1-2システムに移行すると、香川はトップ下でもプレー。さらに4-4-2システムに変わると、今度は左サイドハーフに回り、一人三役をこなした。

「チャンスがあったので決めなきゃいけない。サイドから1本では厳しい」と日本の課題を指摘した一方、「選手間の距離感や攻撃に出る際の厚みは、今までにない形があったんじゃないかなと思う」と一定の手応えもあったという。

 ガーナ戦を終えて、31日午後4時からロシア・ワールドカップ(W杯)に向けた大会登録メンバー23人の発表が行われる。代表から長らく遠ざかり、今年2月に足首を負傷して一時戦線から離脱していた香川の周辺では“W杯落選危機”の報道も浮上。しかし、香川はメンバー発表について「本当に考えていない」と心境を明かしている。

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