W杯対戦国コロンビア代表FW、元同僚の本田に賛辞 「自分なら必ずチームに入れる」

ミランで本田と共闘したバッカが日本に警戒心を強めた【写真:Getty Images】
ミランで本田と共闘したバッカが日本に警戒心を強めた【写真:Getty Images】

ミランで本田と共闘したバッカが日本に警戒心を強める

 ロシア・ワールドカップ(W杯)開幕までいよいよ残り2週間となった。日本代表は6月19日にグループリーグ初戦でコロンビアと対戦するが、「Omnisport」のインタビューに応じた同代表FWカルロス・バッカは、ACミラン時代の同僚であるFW本田圭佑(パチューカ)を擁する日本への警戒心を口にしている。

 コロンビアは現地時間28日からイタリアのミラノで事前合宿をスタート。同代表通算44試合14得点を誇るバッカが日本の印象について語った。

「日本はとてもダイナミックで規律のあるチームだ。才能豊かな選手が多く、一つのチームとして戦うことができる。中心選手は(欧州の)主要チームでプレーしているからタフな相手になるだろう」

バッカは2015年から2年間、ミランで本田と共闘したキャリアを持つ。かつての同僚に心から賛辞を送っている。

「2年間一緒にプレーしたケイスケ・ホンダは真のプロフェッショナルだ。自分のチームを持つとしたら、必ずメンバーに入れるね。素晴らしいプロフェッショナルであるだけでなく、ピッチ内外で重要な影響力を持つ偉大な選手だ。常に彼の幸運を祈っているし、ハグを送るよ」

 ブラジルW杯ではフル出場した本田に対し、バッカは最後まで出番がなかった。2大会連続で相見えるロシアの地で、直接対決は実現するのか。勝利の行方とともに注目が集まる。

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