ユーベのアッレグリ監督、アーセナル行きを“間接否定”「解任されることがなければ…」
就任から4年連続で二冠達成 クビにならない限り続投は濃厚か
マッシミリアーノ・アッレグリ監督率いるユベントスは、13日に行われたリーグ第37節ローマ戦に0-0で引き分け、セリエA7連覇を達成。就任から4季連続で国内カップとの二冠を達成した指揮官は、アーセン・ベンゲル監督の後任としてアーセナル行きが噂されていたが、解任されない限りクラブを離れることはないと語った。英公共放送「BBC」が報じている。
チーム7連覇のうち、2014-15シーズン以降4度の優勝をチームにもたらしたアッレグリ監督。コッパ・イタリアも4連覇で、4シーズン連続の二冠を達成した。ACミランでもリーグ制覇を経験しているその手腕は国外からも注目されている。
そして22年間のベンゲル政権に幕を下ろしたアーセナルの新監督候補に挙がっていたが、指揮官自ら憶測に対して否定的に語った。
「もし解任されることがなければ、私は来季もまたユベントスに残ると思う」
50歳の戦術家は実質的な残留宣言。クラブがアッレグリ監督にクビを突きつけない限りは続投が確実の状況のようだ。
アーセナルはベンゲル監督ラストシーズンとなった今季、リーグ戦を6位で終え、2年連続でUEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃した。このことが新指揮官の人事にも影響を及ぼすのか。クラブにとっては大きな転換期となることは間違いなさそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1