ドルトムント、伊王者ユーベからスイス代表DF獲得で合意 “移籍金ゼロ”で2年契約か
契約満了となるリヒトシュタイナーに白羽の矢 16年EUROでスイス代表主将を務める
MF香川真司が所属するドルトムントが、ユベントスのスイス代表DFステファン・リヒトシュタイナー獲得で合意したという。ドイツ紙「ビルト」が報じている。
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リヒトシュタイナーは2011年にユベントスに加入して以降、アントニオ・コンテ監督(現チェルシー監督)の信頼を得て右サイドバックのレギュラーとしてプレー。マッシミリアーノ・アッレグリ監督からは、ブラジル代表DFダニ・アウベス(現パリ・サンジェルマン)を獲得した昨季にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージで登録メンバーから外されるなど微妙な立場に置かれたが、昨年2月に今季終了までの契約延長に合意していた。
しかし、いまだ来季以降の契約延長は発表されておらず、移籍金ゼロで退団する可能性が高まっていた。そこで、ドルトムントは来季の戦力としてリヒトシュタイナーの獲得を決めたようだ。記事によれば、2年契約を結ぶ可能性が高いという。
34歳のリヒトシュタイナーは、今年6月のロシア・ワールドカップでもスイス代表の一員としてプレーすることが濃厚。2016年の欧州選手権では、同代表のキャプテンを務めていた。
堅実なプレーに定評があるリヒトシュタイナーは、今季守備に泣いたドルトムントの右サイドを堅牢なものにすることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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