バルサDFアルバ、“優勝の儀式”で宿敵レアル牽制 「もし花道を作りたくないなら…」
優勝チームに花道を作って拍手で称える儀式が通例、ライバルのレアルは果たして…
バルセロナは現地時間29日に行われたリーガ・エスパニョーラ第35節デポルティボ戦で4-2の勝利を飾り、2年ぶり通算25度目のリーグ優勝を成し遂げた。今季限りでの退団を決断したスペイン代表MFアンドレス・イニエスタらそれぞれが喜びの声を上げている。その一方で、スペイン代表DFジョルディ・アルバは次節の「エル・クラシコ」で激突する宿敵レアル・マドリードの度量を試すかのような発言をしたと、スペイン紙「マルカ」が伝えている。
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デポルティボ戦はメッシのハットトリックなどもあり、バルサが敵地リアソールでリーグタイトル奪還を成し遂げた。王者として帰還する最初の試合は、現地時間6日に控える第36節のクラシコだ。ここで興味が持たれるのはキックオフ後だけでなく、試合前のタイミング。スペインなどはすでに優勝を決めたクラブに対して、優勝したチームに花道を作って拍手で称える“儀式”がある。
ただ、約10万人が集う聖地カンプノウでレアルのイレブンがその儀式を行うのか否かはまだ決まってないようで、アルバは「2冠を通算8回成し遂げたバルサの歴史は唯一のものだし、我々は喜ばなければならないね」と優勝を喜びつつ、レアルに“牽制”の意味でのコメントを残した。
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