元Jリーガーの圧巻スキルに再脚光 “30mリフティングドリブル”に「まるでジョーク」

元アヤックスのビチュヘがフェイエノールト戦で見せた驚異的なテクニックを回顧

 オランダ1部のアヤックスは現地時間21日、昨季リーグ王者のフェイエノールトと対戦する。首位PSVを勝ち点5差で追いかけるアヤックスにとっては重要な一戦となるが、衛星放送「FOXスポーツ」オランダ版は過去のアヤックス対フェイエノールト戦で生まれた驚異の“リフティングドリブル”を回顧し、「まるでジョーク」「もう二度と見られない」と再び脚光を浴びている。

 アヤックスとフェイエノールトの伝統の一戦「デ・クラシケル」を前にスポットライトが当てられたのは、1997-98シーズンの同カードでアヤックスの元オランダ代表MFリチャード・ビチュヘが披露した華麗なテクニックだった。

 相手のコーナーキックをクリアしたアヤックスはカウンターを展開。右から左へとサイドチェンジしたボールは、元ジョージア代表FWショタ・アルベラーゼのヒールキックを経てビチュヘに渡る。

 背番号8はこれを左太ももでトラップ。そして、左太ももと左足インステップでボールを突きながら一気に加速。飛び跳ねるようにリフティングを重ねること10回、約30メートルを“リフティングドリブル”で駆け抜けた。FOXスポーツが公開した動画には、「まるでジョーク」「もう二度と見られない」と改めて驚きの声が上がった。

 

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