コロンビア代表“大型DF”ミナのバルサ移籍決定 違約金134億円、W杯では日本の脅威に…

移籍金16億円でパルメイラスから獲得 身長195センチ「空中戦で卓越した技量示す」

 バルセロナが現地時間11日、ブラジルの強豪パルメイラスからコロンビア代表DFジェリー・ミナを獲得したことを発表した。6月19日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦で日本代表と激突するコロンビアの主力が、世界屈指の名門に加わることになった。

 バルサ公式サイトによると、ミナの移籍金は1180万ユーロ(約16億円)。契約期間は2023年6月30日まで。契約解除に必要な違約金は1億ユーロ(約134億円)に設定されている。

 中国1部リーグの河北華夏への移籍が濃厚なアルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノの後継者として期待されているミナの武器は、リーガのライバルのみならず、ハリルジャパンにとっても畏怖すべきものだ。

「彼は1メートル95の体格でフィジカル面の存在感をもたらすが、敏捷でボールを扱えるディフェンダーだ。パルメイラスからやってきたコロンビア人は空中戦で卓越した技量を示し、ゴールを記録する」

 バルサは公式サイトでこのように称賛している。チームのセンターバックはスペイン代表DFジェラール・ピケ、フランス代表DFサムエル・ウムティティ、そして故障から復活したベルギー代表DFトーマス・ヴェルメーレンだったが、ハリルジャパンにとっても脅威となる大型ストッパーが参戦することになった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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