日本代表やなでしこJでも活躍! 「18年新成人」の現役Jリーガー&なでしこ選手は?

Jリーグ全体で新成人は76人、出世頭は代表初招集となったG大阪のDF初瀬

 8日に全国各地で成人式が行われたなか、サッカー界でも多くの新成人たちが門出を迎えた。すでにJリーグやなでしこリーグで出場を重ねている選手も多く、バヒド・ハリルホジッチ監督が率いる日本代表や高倉麻子監督が率いるなでしこジャパン(日本サッカー女子代表)に選出された出世頭も存在する。1997年4月2日から1998年4月1日生まれで、2018年に新成人となった主な選手を見てみよう。

【選手一覧リスト】2018年の新成人「Jリーグ男子76人」&「なでしこ女子51人」

 Jリーグ全体では76人となり、17年度の所属で見るとJ1リーグが33人、J2リーグが25人、J3リーグが18人となっている。なかでも注目度を一気に高めたのが、17年12月のE-1選手権で日本代表に初選出されたJ1ガンバ大阪のDF初瀬亮だろう。左右のサイドバックだけでなく中盤にも対応し、正確なキックを武器に代表に上り詰めた。

 J1初制覇の川崎フロンターレで昨季13試合出場(1得点)のMF三好康児(18シーズン→北海道コンサドーレ札幌)、5試合出場のDF板倉滉も名を連ね、J1柏レイソルで30試合に出場したDF中山雄太も著しい成長を見せる。一方、17年5月のFIFA U-20ワールドカップに出場したJ1ジュビロ磐田のFW小川航基はこの世代の有望株だが、同大会で左膝前十字じん帯断裂および半月板損傷の大怪我を負い、復帰に向けてリハビリ中だ。

 また、昨季第28節のG大阪戦で待望のリーグ初ゴールをマークしたJ1横浜F・マリノスのMF遠藤渓太(14試合2得点)、昨季14試合出場のJ1サンフレッチェ広島のMF森島司をはじめ、各チームで台頭し始めた若手も少なくない。

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