歴代ACL決勝第2戦の「偉大なゴール5選」をAFCが特集 浦和&G大阪の一撃も選出

日本勢を頂点に導いた2007年の永井、08年ルーカスのゴールが選ばれる

 浦和レッズは25日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝第2戦、本拠地アル・ヒラル(サウジアラビア)戦を控えているが、決戦を前にアジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが、ACL決勝第2戦における「偉大な5つのゴール」として特集。10年前に浦和がアジア王者に輝いた試合での元日本代表FW永井雄一郎が決めた一撃と、翌年にガンバ大阪FWルーカスが奪ったゴールが取り上げられている。

 浦和は2007年大会の決勝で、セパハン(イラン)と対戦。イスファハンに乗り込んだ敵地第1戦をMFポンテのアウェーゴールによって1-1で乗り切ると、第2戦のホームゲームで迎え撃った。

 そして前半22分、相手の高い最終ラインの裏に抜け出した永井は、ペナルティーエリア境界付近の右サイドから右足を強振。このシュートがGKの頭上を打ち破ってネットに突き刺さり、浦和は貴重な先制ゴールでアジア王者にグッと近づいた。

 また、記事ではG大阪がアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)を下して優勝した08年大会第2戦での、FWルーカスのゴールもピックアップされている。ホームで3-0の勝利を得てアウェーに乗り込んだG大阪は、中盤からのスルーパスに抜け出したルーカスが相手GKとの1対1を巧みに制してゴールし、相手の反撃ムードを断ち切っていた。

 

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