久保裕也、ベルギーが誇る二人の“小さな巨人”を絶賛 「模範的な選手でアイドル」

「世界のトップ」と語るベルギーのなかでも、久保はメルテンスとアザールに注目

 日本代表は現地時間14日(日本時間15日早朝)にベルギー代表との国際親善試合に臨む。ベルギーのヘントでプレーするFW久保裕也は対戦相手のタレント力を称え、なかでもFWドリース・メルテンス(ナポリ)とMFエデン・アザール(チェルシー)という二人の小柄なアタッカーを「模範」「アイドル」と絶賛している。ベルギー紙「HLN」が報じた。

 日本とベルギーといえば、2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)の前年(13年11月)にもテストマッチで対戦。この時はFW柿谷曜一朗(セレッソ大阪)、FW本田圭佑(パチューカ)、FW岡崎慎司(レスター・シティ)のゴールで3-2と勝利を収めた。

 4年の時を経ての再戦を前に、ベルギー国内リーグでプレーする久保は、「ブラジルとベルギーは僕らにとって本当に世界のトップ」とそのレベルの高さを強調。久保個人としては初対戦となる相手には、強烈な個性を持ったタレントが豊富に揃っている。

 前線で核となるFWロメル・ルカク(マンチェスター・ユナイテッド)については、ヤングボーイズ時代に対戦経験があることから、「(ルカクが当時所属していた)ルカクのハットトリックでエバートンが4-1で勝ちました。それ以来、彼のことはずっと僕の中に残っています」と強烈な印象が残っていることを明かした。ジョゼップ・グアルディオラ監督も絶賛するMFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)もホットな選手として連日メディアを賑わせているが、記事では久保が二人の小柄なアタッカーを絶賛している。

 

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