エストニアで衝撃「14秒オウンゴール」 サッカー史上稀の凡ミス失点にGK茫然自失

バックパスがそのままゴールへ、海外メディアも珍シーンを報道

 エストニアでサッカー史上稀に見る“珍ゴール”が生まれた。試合の動画がツイッター上で公開され、世界中で反響を呼んでいる。

 エストニアカップのFCレバディア対パイデ・リナメースコンド一戦、衝撃のシーンはキックオフ直後に訪れた。

 パイデ・リナメースコンドの選手がセンターサークルからバックパスを送ると、サイド、中央とボールを回して組み立てを図る。プレッシャーをかけに来るレバディアの選手をかわそうと、GKを経由して左サイドに展開したが、次の瞬間、GKへのバックパスが思わぬ事態を招いた。

 バックパスを予測していなかったのか、逆を取られたGKの懸命なダッシュ&スライディングも空しく、コロコロと転がったボールはゴール左隅に突き刺さった。

 開始14秒、しかも相手が一度もボールを触らずにネットが揺れる珍ゴールに、失点を喫したGKは茫然自失。海外メディアは「エストニアのレバディアは、ボールに触れず開始14秒でゴールを挙げた」とこぞって報じた。

 その後パイデ・リナメースコンドは1点を返すも、1-3で敗戦。なんとも後味の悪い試合となってしまった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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