36歳松井がポーランド2部移籍を決断した理由とは? 「失敗するかもしれませんが…」

ポーランド2部オドラ・オポーレに完全移籍 「僕もつぎに進みたいと決意した」

 ジュビロ磐田は2日、元日本代表MF松井大輔がポーランド2部オドラ・オポーレに完全移籍すると発表した。

 松井は鹿児島実業高校卒業後、2000年に京都パーブルサンガ(現・京都サンガF.C.)でJリーグデビューを飾ると、04年夏に当時フランス2部のル・マンに移籍。翌シーズンから5シーズンを1部で戦い、「ル・マンの太陽」と呼ばれる活躍を見せた。

 その後は、同リーグのグルノーブルを皮切りに、ロシア1部FCトム・トムスク、ブルガリア1部PFCスラヴィア・ソフィア、ポーランド1部レヒア・グダニスクなどに所属。欧州クラブを渡り歩き、14年からジュビロ磐田に加入し、今季はここまで7試合に出場していた。

 松井はクラブ公式サイトを通じてコメントを発表。「この度、ポーランドリーグ2部のチームに移籍することが決まりました。シーズンの途中でこのような報告をすることになり、心苦しいところもありますが、いま勢いのあるジュビロをみて、僕もつぎに進みたいと思い決意しました」(原文ママ)と決断の理由を明かしている。

 さらに、「ジュビロで過ごした3年半、とても楽しくサッカーすることができました。チームの雰囲気はアットホームで居心地よく、サポーターの方々も温かかったです。静岡という土地も大好きです。監督をはじめスタッフのみなさん、サポーターのみなさんには感謝しかありません」と、14年から指揮を執る名波浩監督らに感謝の意を示した。

 

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