バルサが“非売品”コウチーニョ獲得へ執念! 移籍金115億円に増額し再オファーか

リバプール側は断固拒否の構え クロップ監督「20回でも言うよ。彼は売りに出していない」

 バルセロナはブラジル代表MFコウチーニョ獲得のために7200万ポンド(約104億円)という高額オファーを送ったが、リバプールにあっさりと断られた。しかし、獲得を諦めないバルサは条件をアップしての再オファーを準備しているという。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。

 そのオファー額は、8000万ポンド(約115億円)に到達するという。リバプールのユルゲン・クロップ監督はFWラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)やFWルイス・スアレス(バルセロナ)の二の舞いを避けようと主軸のコウチーニョを非売品と位置づけており、「20回でも言うよ。彼は売りに出していない」ともコメントしている。それでもバルサは、このゲームメーカーの獲得に全力を傾けるようだ。

 バルセロナではブラジル代表FWネイマールにパリ・サンジェルマン移籍の噂が飛び出しており、実現すればその代役探しも必要になっている。すでにユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラやドルトムントのフランス代表MFウスマン・デンベレなどが獲得候補として取り沙汰されているが、そのなかの一人としてコウチーニョの名前が加わっている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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