ベイルが母国CL決勝での復帰に向けて特別対策 急速回復を見せる“スペシャルメニュー”とは?

バルサとのクラシコで左ふくらはぎを負傷 復帰のターゲットは6月3日のCL決勝

 レアル・マドリードのウェールズ代表FWガレス・ベイルは、4月23日に迎えたバルセロナとの“クラシコ”で負傷交代後に欠場が続いているが、復帰に向けて特別な対策をしているという。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 ベイルはバルセロナ戦で左ふくらはぎを負傷し、前半のうちに交代に追い込まれた。看板トリオ「BBC」の一角を欠くレアルだが、リーグ優勝争いに踏みとどまっている。しかし、ベイルにとっての復帰のターゲットは、母国ウェールズのカーディフで開催される6月3日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝のユベントス戦だという。

 そのためにベイルが取っている特別な対策とは食事療法。同紙によると、ベイルは1日6食の“スペシャルメニュー”によるリハビリ体制を取っているという。他の選手では音を上げるような過酷なものだが、ベイルにとってカーディフでの決勝で復帰という目標が強烈なモチベーションとなり、そのメニューによるリハビリ進行を見せているとした。

 レアルの医療スタッフは、ベイルを決勝に復帰させることに自信を持っているとしている。母国での大一番に向け、ベイルは人間の本能の一つである食により急速な回復を見せているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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