香川所属のドルトムントが今季限りでトゥヘル監督解任か 後任候補との接触を仏メディア報道

躍進ニースを率いるスイス人監督ファブレ氏と交渉開始の可能性が浮上

 日本代表MF香川真司が所属するドルトムントが今季限りでトーマス・トゥヘル監督を解任し、来季新監督としてフランスのリーグアン3位ニースのルシアン・ファブレ監督を招聘するため、交渉に突入した可能性が高まっている。フランスのラジオ局「ラジオ・モンテカルロ」が報じている。

 今季ニースを躍進に導いているスイス人のファブレ監督は、引く手数多の存在となっている。レバークーゼンから来季監督就任オファーを受けたが、これをすでに固辞。そして、ドルトムントがトゥヘル監督の後任として招聘に動き、交渉を進めていると報じられている。

 昨季ユルゲン・クロップ監督の後任としてドルトムントにやってきたトゥヘル監督だが、ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOと対立。対戦相手に応じてシステムを頻繁に変更し、勝ち点を失う試合も多く、ドイツ地元紙によれば戸惑いを見せる選手も出ているという。

 2018年6月まで契約を残しているトゥヘル監督だが、ドルトムント側が水面下でファブレ監督招聘に向けて交渉を進めていると報じられたことで、今季限りでチームを去るシナリオが現実味を帯びている。

 

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