3戦ぶり先発のドルトムント香川に平均評価 「一つ素晴らしい瞬間があったが…」

米メディアが0-0ドローに終わったケルン戦の採点を公開

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は29日の本拠地ケルン戦に先発出場したが、66分間の出場でピッチを後にした。前半は正確なパスでチャンスを創出したが、得点には絡めずチームも今季2度目のスコアレスドローに終わった。

 香川は前半にロイスとの絶妙なコンビネーションからゴールに迫った。前半14分にはロイスのパスから左サイドに抜け出してクロスを供給。これをFWオーバメヤンが合わせてネットを揺らしたが、香川の飛び出しがわずかに早く、オフサイドの判定となった。

 香川は徐々にペースダウンし、後半に入ると目立ったプレーは急激に減った。途中交代直前には右サイドのクロスに合わせて右足のシュートを放ったが、枠を大きく外した。

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」での選手採点では、10点満点中の6点。「大半のチームメートと同様に静かな午後だった。このプレーメーカーには一つ素晴らしい瞬間があったが、オフサイドのコールがかかった」と評されている。公式戦3試合ぶりのピッチだったが、この日は違いを作ることができなかった。

 

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